小学校の頃、アクターズスクールの生徒だった友達の見学に行った時にスカウトされる。
お金がないし、沖縄の人で大成したのは南沙織くらいで人気が出ないものだ、芸能界に入れたくないという母を説得し、月謝をただにしてもらう。
しかし交通はバス代が払えずに徒歩。
中学生の頃にスーパーモンキーズとしてデビュー。
デパートやスーパーの屋上などでイベントをしたり売れない時代とは言うものの、CMに出ていたりまだ恵まれていた。
ソロデビュー後はいちご白書やポンキッキーズなどに出る。
発売した曲はドラマに使われたりと恵まれた環境は続く。
TRYMEを人気音楽番組で披露してダンスやファッションがカッコイイと評判になり、一気に人気が出る。 主に10代。
その年はシャギーや茶髪、細い眉毛、ヘソだしルック、短いショートパンツなど一部の人に定着していたものが若い人全体へと広がる。
小室哲哉プロデュースでCHASE THE CHANCEが1位に。
冬や秋には光沢のあるサテンのシャツや白いブーツが流行する。
メイクも唇の輪郭をかたどったものが流行る。 多分黒人歌手を意識したメイクだと思われる。
白いロングダウンジャケットが流行する。
ギャル風ファッションの人をアムラーと呼ぶようになる。
女子高生、女子中学生の間でたまごっちやプリクラなどが流行し、それらと一緒に流行りのものとして安室奈美恵が加えられることも多かった。
当時スーパー女子高生、カリスマ女子高生が登場するなど、カリスマブームの時に人気が出たので他の時代に比べると、同世代からの人気が加熱していた。
歌番組でつけ毛タイプのメッシュをつけて話題に。
その後地毛にメッシュを入れた。
CAN YOU CELEBLATEが200万枚売れるなど、だいたい100万枚のセールスがある中、ロングヘアーだった安室奈美恵がいきなりショートカットヘアで登場し話題になる。
週刊誌でもショートカットにした安室の記事が出た。
当時はイメチェンとか、ショートヘアがブームになる、時代がまた変わると言われたり、また何か心境の変化があったのではないかという噂も出た。
SAMとの間で妊娠、結婚で休業。
会見が生中継されたのだそう。
その時に履いていたバーバリーのミニスカートが売れたとか。
またくしゅくしゅ風なブーツもその後流行した。
結婚前には、SAMとはツーショットが週刊誌では撮られていたものの、テレビでは二人の交際はあまり触れられていなかった。
その間に浜崎あゆみ、鈴木あみ、モーニング娘がデビューする。
つづく。